失業保険に関してですけど。

私は、去年の9、10、11月の3ヶ月間は月に14日以上勤務して退社しました。それまでは1年以上働いてませんでした。
そして、今年の2月、3月(今)も14日以上働いて3月いっぱいで退社します。
そしたら、あと1つき働けば、失業保険がおりるのですが、・・・
もし、今年の9月に14日以上働いて仕事を辞めた場合(もちろん雇用保険加入)
失業保険をもらえる条件を満たしたことになりますか?
理由があり9月しか働けません。

失業保険の数え方は1年間のうちですが、9月から9月だとどうなのでしょう。
この微妙な働き方をしていますが、結局もらえるのか教えてください。
受給の資格の有無の第一は被保険者期間が合わせて6月以上必要です。そのうえで、離職日から1ヶ月ごとに区切って就労日が14日以上の月が1年間に6つ以上ないとだめです。
今年の9月に丸1ヶ月働いて場合には、昨年の9月は1年以上前となってしまうので対象外です。したがって受給資格はないと思います。
9月末に会社を自己都合で退職し失業保険給付の待機期間中です。
バイトで12月に9万円ほどか
失業保険の給付に引っかかる額でしょうか?


ちなみにもらえた場合でももとの給与が低いため7万程度しかはいらないようです。
失業保険は、失業認定後に給付が開始されこの期間に一定以上の収入があった人のみ給付の減額または延期されます。
個々により給付条件が違いますが(支給の基本日額等)1ヶ月9万は間違いなく該当致します。
ただし、貴女は待機期間中に収入があった場合なので給付開始が延長されるだけになると思います。

ハローワークで一度相談されたほうがよいと思います。
電話でもある程度回答は貰えます。
失業保険と再就職手当ての件で質問です。4月末日で会社を自己都合で退職しました。勤続年数は15年、年齢は36歳。しかしながら、まだハローワークへ行ってなかった為、失業保険の受給の申請をしていません。
ありがたいことに、6月中には再就職が決まりそうなのですが、この場合でも一度ハローワークで失業手当の申請を行ったほうがよいのでしょうか?もしも今回、申請しなかったとして、万が一再就職先を再離職してしまった場合、15年分の雇用保険加入年数をカミして受給してもらうことは可能なのでしょうか?その際に条件等があれば併せて教えてください。
受給申請前に再就職先が決まってしまい、そこ以外に求職活動をする気がない場合、失業状態とはみなされないので受給資格はありません。

受給申請前の求職活動で再就職をした場合、再就職手当は申請できません。

雇用保険の被保険者期間には、受給資格の有無を決める被保険者期間と所定給付日数を決める算定基礎期間があります。

雇用保険の被保険者ではなくなった日から再び被保険者になった日が1年以内であり、その間に失業給付の受給申請をすると、それ以降の再就職先で受給資格を得なければ受給申請はできなくなります。

再就職先を早期に離職した場合で新たな受給資格を得ていない場合は元の資格での受給が再開されます。早期に退職しても、新しい受給資格を得ていれば、新しい受給資格で再度受給申請を行うことになります。この時に、1円も失業給付(基本手当、再就職手当等)を受給していなければ、それ以前の被保険者期間も算定基礎期間に通算されます。ただし、早期に退職しても受給期間が過ぎてしまっている場合は、元の資格はすでに終わっているので、その場合は新たな受給資格を得るまで失業給付の受給申請はできなくなります。

算定基礎期間は1年以内に再び被保険者になるところまでは同じですが、再就職先を早期に離職した場合に書いた通り、受給申請をしても1円も失業給付を受け取っていない場合は通算されます。

6月中に再就職が決まるのであれば、今から受給申請をしても自己都合により退職されているので3か月の給付制限期間がありますから、たとえ入社日まで間があったとしても、申請日を含めた7日間の待期期間と3か月の給付制限期間中には受給できるものは何もないので、とりあえずしない方が良いと思います。

雇用保険の被保険者期間が10年以上20年未満であれば、所定給付日数は120日ですから、7日間+3か月+120日あれば所定給付日数いっぱいいっぱいまで受給できますから、受給期間の終わりは4月末日退職なら、来年の4月末日までが受給期間になりますから、十分間に合うと思います。

また、再就職が叶って、早期に離職した場合は再就職先を離職した日の方が当然遅くなるので、それから申請した方が受給期間の終わりも当然遅くなりますから、受給申請は待った方がいいと思います。

失業給付は決してそれだけで生活が成り立つような金額ではありません。支給率は離職時の年齢が60歳未満であれば50%~80%の間で変動し、賃金日額が1万2千円以上になると50%固定になり、年齢により上限もあります。再就職手当は給付日数×基本手当日額×0.6又は0.5ですが、この計算に用いる基本手当日額にも上限があるので、正直それほどおいしいものではありません。できるだけなが~く被保険者期間を通算し続けて、本来の「保険」としての意味のある、倒産やリストラで離職せざるを得なくなった時に備えるのが賢いと思います。

まあ、なが~くと言っても20年以上になると今の制度では60歳未満でリストラや倒産などで離職しない限り、おいしさはないですが。
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