年金と失業保険額について
知りたいこと
失業保険受給額(月額と総額)
現状
60歳定年退職後、短時間勤務(30時間未満/週 で20万/月 にて再就職
高年齢継続給付金を3万円/月 受給中
年金(13万円/月)は100%受給中
年金満額は64歳より
62歳で退職をした場合
失業保険を頂くべきか?辞退すべきか?
制度本来の趣旨からすると、
老齢厚生年金…職業生活から退いた人(リタイア・隠居ということ。今の時代62歳で隠居と呼ぶのは違和感が大きくまた失礼かとも思いますが)。
失業給付…まだまだ働くつもりで仕事を探す人(失業者)。
ということですが、実際はどちらが得か?で判断することがほとんどですよね。

20万/月 というのが月給だとして手元で計算したところ基本手当日額は4,379円になりました(通勤手当等があればそれも足しますが記載がなく不明なので無視します。また、日給・時給の場合、計算方法がことなる場合がありますがこれも無視します。)。
正確な計算は、離職票を持ち込めば職安でやってくれます。その結果失業給付の申請をしない、ということももちろん可能です。

さて、失業給付は月単位で出る年金と違い1日あたりいくら…で出ますから、上記の4,379円を年金と比較するために30倍してみると、131,370円になりました。
年金は月当たり130,000円ということですから、ほとんど変わらない額ということですね。

ここで考えなければいけないことがあります。

①年金は課税対象、失業給付は非課税であること。
②年金は何もせずとも入ってきますが、失業給付は4週毎の失業認定日に職安に行かなければならず、そのための時間や交通費等がかかる。もちろん求職活動をすることも求められる。
③最初から年金にしていれば、「失業給付の申請をしない」だけで済むが、もし失業給付を選ぶとなると、
1,失業給付の申請
2.年金の停止
3.失業給付終了後、年金の再開
と、結構面倒である。また、再開後の年金が入り始めるまで相当な期間がかかることがある。

①は失業給付を選んだ場合のプラス要因、②・③は年金を選んだ場合のプラス要因ですね。

あとはお考えしだいですが、わたしなら年金ですかね…
扶養手当、失業保険について。
今月仕事を辞めました。7月から10月にかけて失業保険が出ます。
付き合ってる彼と9月に籍を入れる予定ですが扶養に入れるのか、そして
扶養に入っても失業保険はもらえるのか教えてください。
扶養に入ると失業給付がもらえないのではなく、失業給付受給中は原則、健康保険の被扶養者になれないのです。
基本手当日額が3,611円以下だと、被扶養者の収入要件の年収130万円未満になるので被扶養者になれます。
ただし、保険者によっては金額にかかわらず失業給付を受け取っているということだけで被扶養者認定しないところもあります。
正確には、ご主人になる人の会社または保険者に確認をしてください。

扶養手当については、会社独自のものですので、ご主人になる人の会社に確認してください。


それにしても、失業給付って失業して職を探しているけど見つからない人がもらうものですが、なぜ今の段階で7月~10月にもらえるって断言できるのでしょう?不思議でたまりません。
失業保険について質問です。
11月15日付けで派遣を解雇され、次の仕事が紹介できないということで失業保険申請の為の離職票をいただきました。

近日中に申請の為にハローワークに行ってこようと思います。
そこで質問ですが、

・失業保険とはどれくらいの期間で、もらえるものなのでしょうか?

・失業保険の給付待機中に2、3週間の短期バイトをしたいのですが問題はないでしょうか?

詳しい方よろしくお願いいたします。
問題はあります。
雇用保険(失業保険)の受給申請をすると、申請日から7日間は待期と言う期間があり、この期間中は完全失業状態でないと、働いた日数分だけ待期の7日間が延長されます。
また、貴方の場合はたぶん「特定受給資格者」として認定され待期終了の翌日から支給対象日になります。
最初に基本手当が支給されるのは申請後約1ヶ月程度あとになります、それ以降は基本28日ごとに認定日があり働いた日が無ければ28日分×基本手当日額が認定日から5営業日以内に振込されます。
働く事に関しては問題ないんですが、働いた時間・日数・賃金額により基本手当が不支給になったり、減額されたりと言う事になります。
※働いた事を申告しないで基本手当を受給してしまうと不正受給と言うことになり、発覚した時点で支給ストップはもちろん、それまでの受給額の3倍の返還請求が出ますので、働いた日に関しては正しく申告する事です。

【補足】
制限と言うか受給可能期間として1年と言うものがあります。
但し、アルバイトでも雇用保険に加入したり、就職と判断されるような場合は、アルバイトでの離職票も必要になり手続きがちょっと複雑になります。
関連する情報

一覧

ホーム